三重の実物図鑑 特集展示「明治初期の三重のできごと~明治維新150年企画~」

■展示期間

平成30年5月15日(火)から6月24日(日)までの開館時間中

■展示場所

三重県総合博物館3階 三重の実物図鑑人文コーナー(津市一身田上津部田3060)

■内容

本年が明治維新から150年を迎えることを記念して、明治初期に三重県で起こった出来事を、当館が所蔵する歴史的公文書などで紹介します。
どなたでも無料でご覧いただけます。

【展示概要】
1)日本の近代化の主な改革
1869(明治2)年から1877(明治10)年頃には、廃藩置県が行われ、本格的に近代国家が形成されていきます。三重県内でも三重県の誕生など新しい体制づくりが進められました。ここでは、この時期の村の様子を描いた絵図も展示します。
・版籍奉還・諸藩の治政(明治2年)
・廃藩置県と諸県の統合(明治4年)
・三重県の誕生(明治9年)
・大区小区制と村絵図(明治5~11年)

2)土地税制改革と反対運動
三重県の誕生・大区小区制など新しい体制づくりが推し進められる一方、地租改正反対一揆など国家を揺るがす大事件も勃発しました。ここでは、この反対一揆の様子を描いた錦絵も展示します。
・地租改正の実施(明治5~6年)
・地租改正反対一揆(明治9~10年)